AGAとは?専門医が解説:AGAの原因と対策のポイント

AGAとは?専門医が解説:AGAの原因と対策のポイント

本記事はAGA治療の専門医院として20年以上の実績がある、リブラクリニックが制作したものです。

AGAの症状にお悩みの方は、お気軽にオンライン診療をお申し込みください。個人輸入などで起こる偽物のリスクはありません。来院不要でかかる費用はお薬代のみです。

日本人男性のおよそ1,200万人以上が抜け毛や薄毛の悩みを抱え、その多くがAGAが原因と考えられています。

「最近、抜け毛が増えた気がする」
「頭頂部や生え際の薄毛が気になる」
「髪の毛が細くなった気がする」

このように感じていたら、AGAが進行している可能性があります。

AGAにはいくつかの進行パターンがありますが、いずれも毛髪量に変化が見られ、進行すると薄毛が目立ちやすくなります。

AGAの発症リスクは年齢が上がるほど高く、30~50代の成人男性に多く見られる症状です。AGAの特徴や原因について、それぞれ詳しく説明します。

この記事の監修者

プロフィール

昭和58年3月|東海大学医学部卒業、十仁病院皮膚科、慶和病院副院長を務め、平成16年リブラクリニック目黒院入局、平成22年よりリブラクリニック目黒院院長。ED治療薬、AGA治療薬の推進と適性治療に多数貢献。平成5年に医学博士取得。
座右の名は「努力こそ金なり」、趣味は釣り。

目次※知りたい情報をクリック

    AGA(男性型脱毛症)とは?

    AGAは「Androgenetic Alopecia」の略で、男性型脱毛症のことです。「Androgenetic」は「男性ホルモン」、「alopecia」は「脱毛症」のことを意味します。

    AGAはゆっくり進行するため、素人では判断しにくいのが特徴です。気付いたときには薄毛が進行していたケースは多く見られます。

    そのため、症状に気付いたら、早めに病院で診察を受けることが大切です。

    対策をせずに放置すると、5年で毛髪の約25%が失われるというデータもあり、発症すると薬の服用などで治療をしなければ進行を防げません。

    AGAの原因

    AGAはストレスや生活習慣の乱れ、遺伝などさまざまな要因が影響しています。

    特に男性ホルモンの影響が大きく、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが増加するとAGAを発症する可能性があると考えられています。

    AGAにおけるヘアサイクル

    DHTは体内の男性ホルモンの一種であるテストステロンと、5αリダクターゼという酵素の働きで生成される成分です。

    毛根内でDHTが増加すると髪の成長サイクルが乱れて、髪が完全に成長していないうちに抜け落ちてしまいます。

    正常な髪の成長期は約2~6年ですが、AGAになると数ヵ月まで短くなり、毛も細く短くなります。一日に抜ける毛も増えるため、髪のボリュームも減少してしまうのです。

    過度なストレスはAGAの原因となる

    AGA原因というと多くの方は遺伝ではないかと思われていると思います。実際に遺伝はAGAの大きな原因の一つであり、AGAの8割が遺伝によるものとされています。

    しかし、ストレスもAGAの原因の一つです。ストレスが原因で起こる脱毛といえば円形脱毛症や休止期脱毛などがとても有名で、これらの脱毛は厳密にはAGAとは異なります。

    ですがストレスはAGAの原因にもなるのです。

    AGAのメカニズムは、前述の通り、男性ホルモンであるT(テストステロン)が5a-リダクターゼという還元酵素によって活性型男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)に変化させられ、このDHTが毛髪を作る毛乳頭に作用することにより脱毛が引き起こされます。

    5αリダクターゼの活性度が高い方は、DHTを過剰に生成しやすい体質となりAGAを発症しやすいです。

    また、5αリダクターゼの活性を持つ遺伝子は優性遺伝なので、両親のいずれかがその遺伝子を持っている場合、活性度を引き継ぐ可能性が高くなります。

    この様にAGAを引き起こしているのはDHTという男性ホルモンです。ストレスを受けると、内分泌(ホルモン)系に異常をきたし、それがもとでAGAになることもあるのです。

    またストレスを受けると血管が萎縮し血行が悪くなり、毛髪に栄養がいきわたりにくくもなりますので毛髪にとってよい影響を与えません。

    喫煙も毛髪に悪影響を及ぼす

    タバコは身体に対し悪影響を与えるものですが、喫煙をすることは身体だけでなく、毛髪にも悪影響を及ぼします。

    当院にいらっしゃる患者さんでもAGAの治療をしている方が喫煙をされている場合がかなり多いですが、喫煙には注意が必要です。

    頭皮の血流を悪化

    タバコに含まれているニコチンは、体内で吸収され血液にはいり身体をめぐります。この血液に入ったニコチンは血流を悪くする作用があります。

    また、タバコは火をつけると一酸化炭素が発生し、この一酸化炭素も体内に吸収されることで赤血球内のヘモグロビンと結びつく作用があります。ヘモグロビンは血中の酸素を運搬する役目を担っており、一酸化炭素と結びつくことによってその役割を果たせなくなります。

    この様に、喫煙をすることで頭皮への酸素や栄養素の運搬を妨げるのです。

    男性ホルモンの増加

    また、近年ハーバード大学の研究により、喫煙とDHT(ジヒドロテストステロン)の関係が注目されるようになって来ました。

    喫煙をすることによってDHTなどの男性ホルモンを増大させるということがわかったのです。

    DHTの増加がAGAの原因であることはすでに解明されていますので、その原因物質を増加させてしまう喫煙はやはりAGAの原因になると考えられるでしょう。

    髪の成長に大切な栄養素の消費

    喫煙により髪が細くなり、抜け毛が増え薄くなるなどの悪影響をもたらします。これは髪の健康に大切な栄養素が喫煙によって消費されてしまうことにあります。

    また、喫煙によって毛母細胞の老化を促す活性酸素を増加させることで髪の健康に必要なビタミンCを消費してしまいます。

    消費されるビタミンCは、タバコ1本で約25mgに対して、成人において健康維持のために摂取すべき量は100mgですので、タバコ約4本喫煙したらビタミンC不足になることがわかります。

    AGAの進行パターン

    AGAの進行パターンは、額の生え際から薄毛が進行しM字になってくるタイプ、頭頂部のつむじが広がり毛髪が薄くなるタイプ、前頭部と頭頂部が同時に薄くなるタイプなどがあります。

    アメリカの医師ハミルトンがこういった脱毛パターンを分類し、さらにノーウッド氏が改良を加えたものが「ハミルトン・ノーウッド分類」と呼ばれます。

    さらにそれに対し、日本の皮膚科医の高島氏が修正した脱毛パターンは「高島分類」と呼ばれ、日本人向けとして男性型脱毛症(AGA)の進行度を評価する基準として使われています。具体的な分類は以下のとおりです。

    分類症状
    I型髪の生え際がわずかに後退し始めます。額の両端が少し高くなったように見えますが、一般的には気づかれにくい程度です。
    II型額の生え際の後退が進み、M字型の形状がより明確になります。特に額の両端(こめかみ付近)の後退が目立ちます。
    II型 vertexII型の特徴に加え、頭頂部にも薄毛が現れ始めます。頭頂部の髪の密度が低下し、頭皮が少し見えるようになります。
    IIa型II型よりも前頭部全体の薄毛が進行します。額の中央部分も含めて全体的に後退が見られます。
    III型M字型の後退がさらに顕著になり、額の中央部分も徐々に後退します。頭頂部の薄毛も進行し、より広い範囲で頭皮が見えるようになります。
    III型 vertexIII型の特徴に加え、頭頂部の薄毛がより明確になります。頭頂部の薄い部分が円形に広がり、O字型の薄毛が形成されます。
    IIIa型III型よりもさらに前頭部全体の薄毛が進行します。額の生え際がより後退し、前頭部全体の髪の密度が低下します。
    IV型生え際の後退と頭頂部の薄毛が同時に進行し、両者がつながりそうになります。頭頂部のO字型薄毛の範囲が拡大し、より明確になります。
    IVa型IV型の特徴に加え、前頭部の薄毛がさらに進行します。額の中央部分も含めて広範囲に薄毛が見られ、頭皮の露出が顕著になります。
    V型生え際の後退と頭頂部の薄毛がほぼつながり、頭頂部から前頭部にかけて広い範囲で頭皮が露出します。側頭部と後頭部にはまだ比較的密度の高い髪が残ります。
    Va型V型の特徴に加え、前頭部の薄毛がさらに進行します。頭頂部から前頭部にかけてほぼ連続的に薄毛が広がり、頭皮の露出が非常に明確になります。
    VI型頭頂部から前頭部にかけて、ほぼ完全に頭皮が露出します。側頭部と後頭部に髪が残りますが、全体的な髪の密度は大幅に減少します。
    VII型最も進行した段階で、VI型からさらに側頭部や後頭部の髪も薄くなります。頭頂部から後頭部にかけて広範囲に頭皮が露出し、残存する髪の密度も非常に低くなります。

    例えば、初期段階(I型・II型)であれば、内服薬による治療が効果的です。

    中期(III型・IV型)では、内服薬に加えて外用薬の併用も検討します。

    進行期(V型以降)の場合は、内服薬・外用薬に加えて自毛植毛などの検討も効果的です。

    この分類を使うことで、現在の状態から将来の進行予測まで可能となり、自分に合った治療計画を立てられます。

    また、治療効果の判定基準としても活用でき、治療の進み具合を客観的に評価できます。

    AGAを自分で確認するには?

    自分がAGAなのか気になる方は、セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。
    以下のチェックシートを利用してみてください。

    AGAセルフチェックシート

    チェック項目
    Check1両親の母方、父方の祖父に薄毛の方がいる
    Check2最近抜け毛が気になる
    Check3最近に産毛のような細い毛が混じっている
    Check4生え際が徐々に後退しているように感じる
    Check5頭頂部の薄毛が進行しているように感じる
    Check6髪の毛にハリやコシがなくなってきた
    Check7同年代の人に比べて髪の毛の量が少ない
    Check8仕事やプライベートでストレスが多い
    Check9徹夜や寝不足が続いている
    Check10食事は油っぽいものが好きだ

    1つでも該当すれば、AGAになる可能性があるため、早い段階で医師に相談することをおすすめします。

    AGAセルフチェックシートの各項目について解説

    上記のチェックシートに1つでも当てはまる項目があれば、AGAになる可能性があります。どうしてなのかと思われる方もいらっしゃると思いますので解説いたします。

    Check1:両親の母方、父方の祖父に薄毛の方がいる
    AGAには遺伝が関係していると考えられていて、父親からだけでなくあなたの祖父からの隔世遺伝によって受け継がれることもあると考えられています。

    Check2:最近抜け毛が気になる
    AGAの症状は、髪の毛のサイクルが短くなるため、抜け毛が増えます。

    Check3:最近に産毛のような細い毛が混じっている
    ヘアサイクルの成長期が短縮することで、多数の毛包がミニチュア化し、成長期を経ずに脱毛する為に抜け毛が産毛の様な細い毛になります。

    Check4:生え際が徐々に後退しているように感じる
    AGAには良く見られる薄毛の進行状況があり、その代表的なものが生え際がM字に後退していくものあります。

    Check5:頭頂部の薄毛が進行しているように感じる
    生え際の後退と併せてよくAGAの特徴的な薄毛の進行状況。

    Check6:髪の毛にハリやコシがなくなってきた
    AGAのヘアサイクルになると、成長期が短縮する為に髪の毛が正常に太くならない場合があります。そのため頭髪全体にハリやコシがなくなります。

    Check7:同年代の人に比べて髪の毛の量が少ない
    AGAは、思春期以降に男性ホルモンのテストステロンの分泌が活発になることにより発症する症状で早ければ10代からでもその症状は見られます。

    Check8:仕事やプライベートでストレスが多い
    ストレスは薄毛を進行させるものとして考えられていて、ストレスが続くと薄毛も慢性的に続きAGAに繋がります。

    Check9:徹夜や寝不足が続いている
    睡眠は髪の毛の育成に欠かせないものなので、睡眠不足や不規則な生活などは髪の毛の成長を阻害します。

    Check10:食事は油っぽいものが好きだ
    バランスのよい食事は身体の健康だけでなく、髪の毛にとってもとても重要なものです。偏った食事は髪の毛の育成にも悪い影響をおよぼします。

    抜け毛の量について

    抜け毛が多いと感じて不安になられる方が多いですが、人は通常一日に50~100本は髪の毛が抜けます。

    季節の変わり目などであれば1日に400~500本くらい抜けていたとしても問題はありません。

    人の髪の毛は一般的に10万本くらい生えているといわれているので、それに対する50本なり100本というのは本当に微々たる物なのです。

    注意をしたいのは抜けた髪の毛の本数ではなく、脱毛したものの中に含まれるミニチュア毛(未成熟の状態で脱毛した細い髪の毛)の割合です。

    脱毛した毛の総数に対し1割程度であれば正常な割合ですが、3割を超えてくるとAGAの可能性が高くなってきます。

    AGAになるとヘアサイクルが乱れ、毛髪の成長期の早い段階で抜けてしまいます。そのためAGAになると抜け毛の中に占めるミニチュア毛の割合が増えるのです。

    確認する方法としては、シャンプーなどで洗髪をする際に、排水溝に目の細かいネットなどを張っておき、そのネットにたまった髪の毛の本数とミニチュア毛の割合を見るという方法があります。

    一日に抜ける髪の毛の3~7割はシャンプーの時に抜けるといわれていますので、このタイミングで確認するのが一番分かりやすくてよいでしょう。

    確認してみて3割を超しているようであれば、一度AGAの専門医に相談するといいでしょう。

    AGAを予防するためには?

    上記のチェック項目のとおり、遺伝だけでなく、ストレスや生活習慣の悪化などによってもAGAは引き起こされるのです。

    チェック項目に当てはまるものがあるのであれば、AGAの症状に自覚がなくても十分にAGAの可能性はありますので、早い段階で医療機関に相談することをお勧めいたします。

    そしてこれを期に、生活習慣を見直し、バランスのいい食事を心がけるなど、気をつけられるところからAGAの予防を始めましょう。

    AGAの治療方法

    AGAの治療は、20代や30代で始めることをおすすめします。この年代は男性ホルモンの分泌が盛んな時期のため、治療によりヘアサイクルが正常化し、髪の寿命を延ばせる可能性が高いからです。

    AGAは男性ホルモンの影響で、髪の生え変わりのサイクルが早くなる症状です。髪に限らず、人間の細胞は生え変わり(細胞分裂)の回数が決まっているため、早めに治療をしないと生え変わりのリミットが迫ってきます。

    髪の毛母細胞が死滅すると、薬によってDHTを抑制しても発毛は期待できません。そのため、毛母細胞が寿命を迎える前に治療を開始して、寿命を延ばすことが大切なのです。

    AGAは早めの治療が効果的

    AGAは早期治療が重要だとよく言われています。AGAは進行性のため、治療を先延ばししていると、どんどん症状が悪化していきます。

    症状の軽いうちから治療をすることによって回復までにかかる時間が短くなり、恥ずかしいと感じる時間が短く済むというのも理由の一つです。

    しかし、それだけではありません。

    人の細胞が分裂する回数は一部の生殖細胞を除き約40~50回といわれています。この回数は髪の毛を生成する毛母細胞も一緒であり、毛母細胞も40~50回細胞分裂をすると寿命になりそこには髪の毛が生えなくなるのです。

    毛母細胞はヘアサイクルという一定のサイクルで分裂を繰り返し、毛髪を生成します。通常のヘアサイクルは1周が2~6年といわれているので、最短のヘアサイクルで最短の細胞分裂回数だったとしても毛母細胞の寿命は80年ということになります。

    要するに通常のヘアサイクルであるなら、80年間毛母細胞は分裂し毛髪を生成し続けるということです。

    しかし、AGAの場合はそうはいきません。AGAはヘアサイクルが正常に機能しなくなりサイクルの期間が0.5~1年と短くなります。こうなってしまった場合、毛母細胞の細胞分裂回数が例え最大とされる50回だったとしても、25~50年で毛母細胞は寿命を迎え毛髪を生成できなくなるのです。

    毛母細胞が分裂を終了した箇所からはどんな治療を施しても毛髪を再生させることは不可能です。毛母細胞が細胞分裂可能な早期のうちに治療を行ない、ヘアサイクルの期間を長くし、毛母細胞の寿命を延ばすことがAGA治療の最も重要なことなのです。

    ちなみに、毛母細胞の分裂回数や残っている寿命は調べる検査方法などがありません。少しでも抜け毛が気になりだしたり、予防をしたいと思っているのであれば、すぐにでもAGA治療に取り掛かったほうがいいでしょう。

    AGA治療薬による治療

    AGAには2つのタイプがあり、それぞれ原因が異なります。

    1つはDHTによって抜け毛が増えて薄毛になるもの、もう1つは加齢や乱れた生活習慣により髪を育てる能力が衰えて薄毛になるものです。

    AGA治療薬には、抜け毛を抑える薬と、発毛を促す薬があります。それぞれの特徴を解説するので、参考にしてください。

    抜け毛を抑える効果のある薬

    抜け毛を防ぐ薬には、プロペシアやザガーロなどがあります。

    DHTを生成する5αリダクターゼの働きを阻害して抜け毛を抑え、薄毛の進行を防ぐのが特徴です。

    毛の発育を促す効果のある薬

    発毛や育毛を促す薬は、ミノキシジル、カルプロニウム塩化物、ロゲインなどです。

    頭皮の血行を促進して毛母細胞を増殖させ、毛髪数を増やす効果があります。ヘアサイクルの成長期を延ばす働きもあり、髪の毛を太く成長させる効果も期待できます。

    どちらの薬を使うべきなのか?

    症状によってどちらの薬を使うべきか異なりますが、リブラクリックでは最初にプロペシアやザガーロなど抜け毛を抑える薬から始めることを推奨しています。

    ミノキシジル、カルプロニウム塩化物などの薬は、あくまでも併用する形での処方をしています。まずは気軽にご相談ください。

                                   
    プロペシア
    フィナステリド錠
    (プロペシアジェネリック)
    ザガーロ
    デュタステリド錠・
    カプセル

    (ザガーロジェネリック)
    ミノキシジル
    カルプロニウム
    塩化物
    有効成分 フィナステリド デュタステリド ピリドキシン塩酸塩
    トコフェロール酢酸エステル
    l-メントール
    塩化カルプロニウム
    錠剤の形状 【プロペシア錠】
    プロペシアの錠剤の画像(表)プロペシアの錠剤の画像(裏)

    【フィナステリド錠】
    フィナステリドのトーワ錠剤の画像(表)フィナステリドのトーワ錠剤の画像(裏)
    フィナステリドのFCI錠剤の画像(表)フィナステリドのFCI錠剤の画像(裏)
    フィナステリドのVTRS錠剤の画像(表)フィナステリドのVTRS錠剤の画像(裏)
    【ザガーロカプセル】 
    ザガーロのカプセルの画像

    【デュタステリドカプセル】
    デュタステリドのカプセルの画像

    【デュタステリド錠】
    デュタステリドのトーワ錠剤の画像(表)デュタステリドのトーワ錠剤の画像(裏)
    デュタステリドの明治錠剤の画像(表)デュタステリドの明治錠剤の画像(裏)
    【ミノキシジル】
    ミノキシジルの画像
    【カルプロニウム塩化物】
    カルプロニウム塩化物の画像
    効果部位 頭頂部、後頭部 前頭部、頭頂部、後頭部 脱毛している頭皮に塗布
    (気になるところ)
    脱毛している頭皮に塗布
    (気になるところ)
    特徴 男性における男性型脱毛症の進行遅延に効果がある。 男性における男性型脱毛症に効果がある。 男性における男性型脱毛症に効果がある。 男性における毛髪の成長を促す効果がある。
    作用 5α-還元酵素Ⅱ型のみを阻害 5α-還元酵素Ⅰ型とⅡ型の両方を阻害 頭皮の血管を拡張して毛母細胞を活発化させ発毛を促す 頭皮の血管を拡張作用
    効果の現れ6ヵ月間~1年
    半年以上は服用してみてください。
    プロペシアの効果について
    6ヵ月間~1年
    半年以上は服用してみてください。
    ザガーロの効果について
    4ヵ月から6ヵ月
    ミノキシジルの効果について
    1〜2ヶ月以上
    カルプロニウム塩化物の効果について
    服用・使用方法 1日1回、1錠を服用
    プロペシアの服用について
    1日1回、1錠を服用
    ザガーロの服用について
    1回1mlを1日2回塗布 1日3〜4回適量を塗布
    副作用 頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等
    プロペシアの副作用について
    勃起不全、リビドー減退、その他(射精障害、精液量減少、下痢、
    胃不快感等)
    ザガーロの副作用について
    勃起不全、リビドー減退、
    精液量減少
    ミノキシジルの副作用について
    発赤、そう痒感、刺激痛、
    局所発汗、熱感
    併用禁忌 併用禁忌はありません。 併用禁忌はありません。注意が必要な成分として「CYP3A4阻害薬」があります。
    ザガーロの併用禁忌薬について
    併用禁忌はありません。 併用禁忌はありません。
    当院推奨度 ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★☆☆☆
    料金 4,300円~
    プロペシアの料金について
    5,500円~
    ザガーロの料金について
    5,000円~
    ミノキシジルの料金について
    1,500円~
    カルプロニウム塩化物の料金について
    製薬会社 オルガノン株式会社
    ヴィアトリス製薬会社
    東和薬品株式会社
    富士化学工業株式会社
    グラクソ・スミスクライン株式会社
    東和薬品株式会社
    Meiji Seika ファルマ株式会社
    富士化学工業株式会社 長生堂製薬株式会社
    添付文書 プロペシア添付文書 ザガーロ添付文書 ミノキシジル添付文書 カルプロニウム添付文書
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    AGA治療薬以外の治療

    AGA治療における薬物治療以外の選択肢について、わかりやすくまとめてご説明します。

    自宅でできる治療

    • 頭皮マッサージと育毛剤の併用:血行促進により毛根への栄養補給を改善し、髪の成長環境を整えます。1日5-10分程度の継続が効果的です。

    医療機関での治療

    • HARG療法:患者さん自身の血液から成長因子を抽出し、頭皮に注入する治療法です。自己由来の成分を使用するため、副作用のリスクが低いのが特徴です。
    • 低周波治療:頭皮に低周波電流を流すことで、血行を促進し、毛根の活性化を図ります。痛みが少なく、定期的な通院で効果を実感できます。
    • 光線療法(LED治療):特定波長の光を照射することで、毛根細胞の代謝を活性化させます。痛みがなく、リラックスしながら受けられる治療です。

    手術による治療

    • 自毛植毛:後頭部から採取した自分の毛髪を薄毛部分に移植する手術です。永続的な効果が期待できますが、手術費用と回復期間が必要です。

    生活習慣の改善

    • バランスの良い食事と十分な睡眠:髪の毛の主成分であるタンパク質や、成長に必要なビタミン・ミネラルの摂取が重要です。また、質の良い睡眠は髪の成長サイクルの維持に不可欠です。

    これらの治療法は、症状の程度や生活スタイルに応じて検討することができます。専門医との相談のもと、最適な治療計画を立てることをお勧めします。

    まとめ

    AGAの進行を効果的に抑制し、健康な髪を取り戻すためには、医療機関での適切な診断と治療薬による治療が最も確実な方法です。

    国により承認されている治療薬は、科学的な根拠に基づいた効果が実証されており、多くの患者さんが改善を実感されています。

    自覚症状がある場合は、まず専門医による正確な診断を受けることをお勧めします。医師による診察で症状の進行度を見極め、最適な治療薬を処方してもらうことができます。

    治療薬には、抜け毛を抑える薬と発毛を促す薬があり、症状に応じて単独または併用で使用することで、より高い効果が期待できます。

    早期発見・早期治療が、治療効果を最大限に引き出すポイントです。薄毛の進行が気になる方は、オンライン診療も可能なリブラクリニックまでぜひお気軽にご相談ください。来院不要でかかる費用はお薬代のみです。

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    診療時間:10:00〜18:00

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    処方までの流れ

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      • ●予約不要
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      • ●男性医師のみ
      • ●簡単な問診、説明
      • ●診察料は無料
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      • ●院内にてお薬を処方
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    リブラクリニックでは全国の患者様を対象に、来院される必要なく初診・再診問わず、お電話での遠隔診察後、ED治療薬・AGA治療薬をご自宅またはご指定の場所に配送いたします。

    当院での処方

    ①当院と他クリニックとの違い

    当院は診察料無料です。一部の病院やクリニックにあるようなカウンセリング料や検査料などの費用を頂くことはありません。実際にかかる費用は「お薬代のみ」となります。

    また、全国の患者様を対象に、来院される必要なく初診・再診問わず、お電話での遠隔診察にてオンライン診療でお薬の処方が可能です。

    ②当院と他クリニックとの違い

    当院は自由診療のため、保険証に履歴が残りません。ご家族や会社の上司・仲間に気付かれることなく、治療を続けることができます。患者様のプライバシーは守られており、お薬も院内にて処方ですので気兼ねなくご相談ください。

    ③当院と他クリニックとの違い

    当院のAGA治療薬は「1箱・1ボトル・1本」単位での処方が可能です。また、薬の使用期限が常に最新に保たれるよう管理をしております。

    当院は使用期限の迫ったお薬を患者様へ処方することはないため、高品質・安全なAGA治療薬を処方致します。

    専門クリニックで安心のAGA治療

    薄毛でお悩みの方は全国にたくさん居られます。「自分だけかも…」と一人で悩む必要はありません。当院の医師はあなたのAGAの原因究明と適切なアドバイス、治療薬の処方で発毛のお悩みに親身になってお手伝いします。

    当院はAGA治療20年以上の実績から多くの患者様に喜びの声をいただいております。

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