
AGA治療は改善したらやめていいのか?
本記事はAGA治療の専門医院として20年以上の実績がある、リブラクリニックが制作したものです。
この記事の監修者
座右の名は「努力こそ金なり」、趣味は釣り。
AGA治療は改善したらやめていいのか?

現在、AGAの治療にもっとも良く処方されている薬がフィナステリド(プロペシアジェネリック)やデュタステリド(ザガーロジェネリック)です。
この薬は服用している9割以上の方にAGAの改善が見られているとても効果が高い薬です。服用の仕方も簡単で、1日1錠を決まった時間に服用するだけなのでわずらわしいことが特になく、副作用もほとんど出ることがありませんので、気軽にAGA治療を始めることができます。
AGA治療薬はAGAの原因とされている物質の生産を抑制する働きがあり、服用することによってAGAが改善されます。このように、とても利用しやすく効果の高いAGA治療薬ですが、服用したことによってAGAが改善されたらもう飲む必要がなくなるかというとそうではありません。
AGA治療薬の服用によって生産が抑制されているAGAの原因物質は、生きている限り生産されますから、AGA治療薬を服用しなくなると、生産が抑制されなくなり再び脱毛が始まります。ですから、単純に考えるとAGA治療薬はAGAを改善するためには、一生服用し続けなければならなくなります。
しかし、人によって考え方や価値観は違うため、服用を続けるかどうかは人によって自由に判断するべきだと思います。
自分がハゲることはありえない、あってはいけないと思う方や、一生涯フサフサの髪の毛でいたいと思う方であれば、それこそ一生涯服用を続けなくてはなりません。
しかし、フサフサにならないでも現状維持ができればいいと考えられる方や、若いうちにハゲになるのは嫌だけど年をとって、相応の年代になったらもういいと思われる方であれば、服用量を徐々に減らしていったり、全く飲まなくなるといった選択もできるのです。
AGA治療は保険適用外の治療になるためAGA治療薬の処方にも健康保険が効かないので、継続的に服用するためには金銭的に高い負担がかかります。
もし、ご自身でAGAをあまり気にしなくなってきたようであれば、服用する回数を減らしたり、服用の中止を考えてもよいのかもしれません。
当院で取扱の薬品
当院では、国内正規品のプロペシアとプロペシアジェネリック(フィナステリド錠)、ザガーロとザガーロジェネリック(デュタステリド錠/カプセル)、ミノキシジル配合外用液5%、カルプロニウム塩化物外用液5%を処方しております。処方や服用方法に関して詳しくは下記ページをご覧ください。
- プロペシア(フィナステリド)とは?効果・副作用・費用から注意点まで専門医が徹底解説【医師監修】
- 当院で取扱のプロペシアジェネリック(フィナステリド錠)(東和薬品株式会社/富士化学工業株式会社/ヴィアトリス製薬合同会社)
- ザガーロ(デュタステリド)の効果や副作用、服用方法と注意点を解説【医師監修】
- 当院で取扱のザガーロジェネリック(デュタステリド錠/カプセル)(東和薬品株式会社/Me ファルマ株式会社)
- ミノキシジルの効果と副作用、内服薬と外用薬の違いについて解説【医師監修】
- 【医師監修】カルプロニウム塩化物の処方と服用方法 –AGA治療のリブラクリニック
当院では電話での問診にてオンライン診療を実施しております。来院不要でかかる費用はお薬代のみですので、お気軽にご相談ください。