
ザガーロ(デュタステリド)は献血できない
本記事はAGA治療の専門医院として20年以上の実績がある、リブラクリニックが制作したものです。
この記事の監修者
座右の名は「努力こそ金なり」、趣味は釣り。
ザガーロ(デュタステリド)は献血できない

ザガーロの成分、デュタステリド(ザガーロジェネリック)を含む血液を女性や未成年に輸血する可能性があるため、献血をすることはできません。
ザガーロは、AGA治療薬としてはとても有効ですが、女性が服用することはもちろん、触ることも禁止になっています。その理由としては、もし、その女性が妊娠をしていた場合、 胎児の生殖器の形成・発育にかかわることがあり、健全な成長の阻害となってしまう可能性があるからです。 (ザガーロは経皮吸収される、つまり皮膚からも吸収される可能性もあるので触れることも禁止となっています。) また、ザガーロの成分は、半減期(最高血中濃度から半分になるまでの時間)が長いため、 完全に血中から成分がなくなるまでは、献血はできないのです。
6ヶ月服用時に血中からほぼ無くなるのに必要な時間(参考)
0.1mg | 3ヶ月 |
0.3mg | 5ヶ月 |
1.0mg | 6ヶ月 |
以上のようなことから、もし、献血をする際には、最低でも6か月以上服用を止める必要があります。 献血等を行う際にも必ず医師の指示に従うようにしてください。
当院で取扱の薬品
当院では国内正規品のグラクソ・スミスクライン株式会社のザガーロカプセルを処方しております。処方や服用方法に関して詳しくは下記ページをご覧ください。
ザガーロ(デュタステリド)の効果や副作用、服用方法と注意点を解説【医師監修】
また、ザガーロジェネリック(デュタステリド錠/カプセル)も取り扱いしております。処方や服用方法に関して詳しくは下記ページをご覧ください。
当院で取扱のザガーロジェネリック(デュタステリド錠/カプセル)(東和薬品株式会社/Me ファルマ株式会社)
当院では電話での問診にてオンライン診療を実施しております。来院不要でかかる費用はお薬代のみですので、お気軽にご相談ください。