EDとは?専門医が解説:EDの正しい理解と治療選択のポイント

EDとは?専門医が解説:EDの正しい理解と治療選択のポイント

本記事はED治療の専門医院として20年以上の実績がある、リブラクリニックが制作したものです。

EDの症状にお悩みの方は、お気軽にオンライン診療をお申し込みください。個人輸入などで起こる偽物のリスクはありません。来院不要でかかる費用はお薬代のみです。

性機能の問題は、生活の質に大きな影響を与える重要な健康課題と言えます。特にED(勃起障害)は、多くの方が経験する可能性がある症状であり、適切な理解と対処が必要とされています。

実は、EDは単なる加齢現象ではありません。生活習慣病の初期症状として現れることもあり、全身の健康状態を映し出す重要なサインとなることがあります。

また、ストレス社会である現代において、心理的要因による発症も増加傾向にあります。

EDは適切な診断と治療により、多くの場合で改善が期待できる症状です。本記事では、EDの基礎知識から治療法までわかりやすく解説していきます。

この記事の監修者

プロフィール

昭和58年3月|東海大学医学部卒業、十仁病院皮膚科、慶和病院副院長を務め、平成16年リブラクリニック目黒院入局、平成22年よりリブラクリニック目黒院院長。ED治療薬、AGA治療薬の推進と適性治療に多数貢献。平成5年に医学博士取得。
座右の名は「努力こそ金なり」、趣味は釣り。

目次※知りたい情報をクリック

    ED(勃起障害)とは

    EDとは英語の「Erectile Dysfunction」の略で、勃起機能の低下を意味します。「インポテンツ」とも呼ばれます。

    勃起は、性的刺激や脳からの信号により、陰茎に向かう神経がペニスの静脈の平滑筋を緩め、血管が拡張し血液がたまることで発生します。

    EDとはこの勃起のプロセスが何らかの理由により阻害され、発生する症状のことを指します。

    EDのメカニズム

    EDはいったいどのようにして起こるのでしょうか?それを知るためにはまず、男性の勃起がどのようにして起こっているのかを知る必要があります。

    男性は性的刺激を受けることにより勃起しますが、その仕組みは、性的刺激を受けると脳からの指令でペニスの中の血管を拡張させる物質(環状グアノシン一リン酸【cGMP】)が増え、血管が広がることにより海綿体に血液が流れ込みます。これによって勃起が起こるのです。

    勃起の仕組み

    しかし、cGMPが増えたままだと勃起しっぱなしになってしまうため、性的興奮がおさまるとcGMPを壊すPDE5という酵素が出て、cGMPによって広がっていた海綿体の血管が縮小し勃起が収まるようになっています。

    EDの方は何らかの原因でcGMPが出づらくなっています。血管を拡張させ勃起を促すcGMPが減少しているにも関わらず、cGMPを壊すPDE5は出続けているため、結果として勃起が起きづらくなるのです。

    ED治療薬はこのようなPDE5の働きを阻害し血流を良くする薬です。服用によりcGMPが壊されることなく働き、海綿体に十分に血液が流れ込み、勃起を促すわけです。

    EDの定義とは?

    EDとは全く勃起が出来ない状態のことだけを指すわけではありません。性交の途中でなえてしまったり、勃起はするものの十分な硬さにならなかったりするのもEDとなります。

    2015年に開催された国際性機能学会(ICSM)では、EDを次のように定義しています。

    EDとは、以下のいずれかの状態が繰り返し起こるか、継続的に続く状態を指します。

    • 性行為を十分に楽しめるだけの勃起が得られない
    • いったん勃起しても、性行為が終わるまで持続できない

    この定義は、現代におけるEDの多様な症状を包括的に捉えた解釈として、世界中の医療現場で広く採用されています。

    この定義により、「完全に勃起できない」という極端なケースだけでなく、より軽度な症状も適切な医療的ケアの対象となることが明確になりました。

    なお、「継続的」や「繰り返し起こる」という表現が含まれているのは、一時的な勃起の問題と、治療が必要なEDとを区別するためです。

    誰にでも起こりうる一時的な勃起の問題を、すぐにEDと判断しないための重要な基準となっています。

    EDには「原発性ED」と「後発性ED」がある

    EDの種類として挙げられるのは、今までに勃起をしたことがない「原発性ED」と、ある時を境にEDになった「後発性ED」の2つです。

    後発性EDは加齢による発生が多く、アメリカでは40~70歳の男性の約50%が発症しているといわれています。

    なお、加齢によるEDは、治療で改善できる可能性があります。

    EDはさらに4つの原因に分けられる

    EDは、以下に挙げる項目などがきっかけとなり、勃起のプロセスが阻害されて発生する症状です。

    • 身体的なものや精神的なもの(ストレス、疲れ、プレッシャー)
    • 糖尿病、高血圧症などの病気
    • 喫煙、飲酒などの生活習慣
    • 加齢、更年期障害
    • 前立腺がんや膀胱がん治療の影響

    EDの治療を行なう際は、まず原因を明らかにすることが大切です。EDの原因は以下のように大きく4つに分けられます。

    種類詳細
    器質性ED身体的な原因により、物理的に勃起が阻害されていることが原因のED
    機能性ED(心因性ED)心理的・精神的な問題が原因のED
    混合性ED器質性EDと機能性EDが混在する原因のED
    薬剤性ED病気の治療のために服用している薬が原因のED

    それぞれについて詳しく解説します。

    器質性ED

    器質性EDとは、身体的な原因により、物理的に勃起が阻害されていることを指します。器質的EDはさらに、血管障害によるもの・神経障害によるもの・内分泌機能低下によるものの3つに分けられます。

    血管障害は、血管が十分に拡張できず、陰茎に十分な血液を送り込めない状態です。加齢による動脈硬化や、糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病との合併がおもな原因です。

    その他、外科的手術や事故などにより、陰茎につながる血管が損傷した場合でも発生します。

    神経障害が起こると、陰茎の静脈が緩められなくなりEDが発生します。これはてんかんや脳卒中、パーキンソン病、多発性硬化症などといった疾患によっても引き起こされます。

    神経障害も血管障害と同様に、外科手術や事故などで神経が損傷して発生することがあります。

    男性ホルモン(テストステロン)をはじめとする内分泌機能の低下も、勃起能力が低下する原因です。

    テストステロンは30代から徐々に分泌量が低下するため、40~50代で内分泌機能低下による器質性EDが見られるようになります。

    加齢のほか、ストレスや喫煙、飲酒なども内分泌機能低下の原因です。

    機能性ED(心因性ED)

    機能性EDとは、心理的・精神的な問題が原因のEDのことです。精神疾患・ストレス・トラウマなどがおもな原因のため、心因性EDとも呼ばれます。

    EDの原因となりうる精神疾患として考えられるのは、うつ病や統合失調症、アルコール依存症、薬物依存症などです。

    精神疾患の治療薬が原因となることもありますが、これはのちほど解説する薬剤性EDに該当します。

    ストレスが原因の場合は、性行為とは直結しない心理が原因となることもあります。

    さらに、心の奥底にあるトラウマが原因の場合、本人が無意識のこともあるため、ストレスよりも治療が複雑になるケースが少なくありません。

    機能性EDを治療する際は、パートナーに対する安心感や信頼感、尊敬により心が結ばれることが大切です。

    パートナーに心の内を打ち明けて、二人三脚でED治療に取り組むことが望ましいでしょう。

    混合性ED

    混合性EDは、器質性EDと機能性EDが混在しているものです。

    器質性EDと機能性EDが同時に発生するというよりも、体の不調によりEDが発生したことがストレスとなり、機能性EDを併発するケースが多く見られます。

    混合性EDは、50~60代に多いといわれています。混合性EDの治療は、器質性EDの原因となる病気の治療をしながら、精神的なケアも行なうことが必要です。

    薬剤性ED

    薬剤性EDは、病気の治療のために服用している薬が原因で発生するものです。

    抗うつ剤・向精神薬・睡眠薬・降圧剤・高脂血症治療薬・胃潰瘍治療薬などで、発生しやすいといわれています。

    例えば、抗うつ薬にはセロトニンの濃度を増加させる作用があり、これによりノルアドレナリン系神経が抑制されて、性機能が抑えられる場合があります。

    また、向精神薬のなかには、性欲の低下をもたらす「高プロラクチン血症」を起こしやすいものも。

    薬剤性EDは、薬の中止や減量、他の薬への変更で改善される可能性があります。薬剤性EDが疑われる場合は、早めに専門医へ相談しましょう。

    EDの症状

    前述の通り、EDとは全く勃起が出来ない状態のことだけを指すわけではありません。以下のような症状もEDとなり、人により症状も様々です。

    • 性的な刺激があっても、勃起が十分に硬くならない状態が続きます。
    • 勃起は得られても、性行為が終わるまで持続しない症状が見られます。途中で勃起が弱くなったり、完全に萎えてしまったりすることがあります。
    • 朝の自然な勃起の頻度が減少したり、完全に見られなくなったりします。
    • 性的な欲求は感じるものの、実際の性的な場面で思うように勃起できない状態が続きます。
    • 自慰行為では勃起できても、パートナーとの性行為の際に十分な勃起が得られない状況が起こります。

    EDを自分で確認するには?

    自分がEDかどうかを自己判定するため、セルフチェックする基準が存在します。代表的なものは以下の2通りとなりますので、気になる方はチェックしてみましょう。

    • 国際勃起機能スコア(IIEF)に基づくセルフチェック
    • 勃起の硬さ指標「EHS」によるセルフチェック

    国際勃起機能スコア(IIEF)の問診票

    下記の問診票は国際勃起機能スコア(IIEF)に基づくものです。

    ※勃起機能スコア(IIEF)とは、International Index of Erectile Function略で、EDのスクリーニングや治療の効果判定に使われています。この問診票(IIEF5)は、EDの診断の際に、患者さんの問診の補助資材としてご利用いただけるものです。

    EDの判定にはIIEF(International Index of Erectile Function:国際勃起機能スコア)に基づいて策定された問診票が使われています。セルフチェックにも使えるので、以下の流れで確認してみてください。

    下表を用いて、直近6ヵ月の状態にあてはまる点数を加点していきます。合計点数が21点以下の場合はEDが疑われます。

    Q1.勃起を維持する自信の程度はどれくらいありましたか?

    点数判定
    点数5非常に高い
    点数4高い
    点数3普通
    点数2低い
    点数1非常に低い
    点数0

    Q2.性的刺激による勃起の場合、何回挿入が可能な勃起の硬さになりましたか?

    点数判定
    点数5毎日またはほぼ毎回
    点数4大方毎回(半分以上)
    点数3時々(半分くらい)
    点数2たまに(半分以下)
    点数1まったくなし、またはほとんどなし
    点数0性的刺激1度もなし

    Q3.性交中、挿入後何回勃起を維持することができましたか?

    点数判定
    点数5毎日またはほぼ毎回
    点数4大方毎回(半分以上)
    点数3時々(半分くらい)
    点数2たまに(半分以下)
    点数1まったくなし、またはほとんどなし
    点数0性的刺激1度もなし

    Q4.性交中、性交を終了するまで勃起を維持するのにどれくらい困難でしたか?

    点数判定
    点数5困難でない
    点数4やや困難
    点数3困難
    点数2かなり困難
    点数1ほとんど困難
    点数0性的刺激1度もなし

    Q5.性交を試みたときに、何回満足に性交ができましたか?

    点数判定
    点数5毎日またはほぼ毎回
    点数4大方毎回(半分以上)
    点数3時々(半分くらい)
    点数2たまに(半分以下)
    点数1まったくなし、またはほとんどなし
    点数0性的刺激1度もなし

    合計点数をもとに上の画像を確認すると、重症度をある程度把握できます。

    重症度分類合計点(25点満点)
    正常22~25
    軽症17~21
    中等・軽症12~16
    中等症8~11
    重症5~7

    ただし、この指標はあくまで目安です。IIEFで気になる点数が出た場合は、一度診察を受けたほうがよいでしょう。

    勃起の硬さ指標「EHS」による診断

    EHSとは「Erection Hardness Score」の略で、勃起の硬さのスケールのことです。これは今まで患者さん自身がEDを簡単にチェックできる評価スケールがなかったため、最近アメリカで開発されたもので、0~5つのスコアでとても簡単に診断ができ、かつ信頼性がとても高いものです。

    あなたはご自身の勃起の硬度をどう評価しますか?

    グレード症状硬さのイメージ
    グレート0陰茎は大きくならない
    グレート1陰茎は大きくなるが、硬くはならない
    こんにゃく
    グレート2陰茎は大きくなるが、挿入に十分なほどではない
    みかん
    グレート3陰茎は挿入には十分硬いが、完全に硬くない
    グレープフルーツ
    グレート4陰茎は完全に硬く、硬直している
    りんご

    ただし、EHSの結果だけでEDの診断はできません。あくまでもEDを疑うための目安です。疑いのある場合は医療機関の受診をおすすめします。

    EDを予防するためには

    以上解説した4つのEDについて、あなたが普段何気なく取っている行動や、習慣になっていることがEDのきっかけになっているかもしれません。

    ライフスタイルを見直すことでEDを予防しましょう。肥満や、高血圧症、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の予防はEDの予防にもなります。

    バランスの良い食事を心がける

    暴飲暴食などをしないようにバランスの良い食事を心がけましょう。過剰のカロリー摂取は肥満や高脂血症などの生活習慣病の原因になります。

    お酒は適量の摂取であればリラックス効果が認められますが、大量の飲酒でアルコールを過剰に摂取すると一時的な勃起障害を起こすことがあります。

    長時間の自転車運転を避ける

    運動不足が身体に良くないことは周知されていますが、もちろんEDの予防の上でも好ましくありません。運動はストレスが発散され心因的EDの予防にもなりますし、運動することで肥満などの予防にもなります。

    しかし、長時間自転車に乗って運動されている方は注意が必要です。

    特にスポーツタイプのものはサドルの幅が狭く、固めに作られているため長時間乗ることによって男性器を圧迫したり、段差などを乗り上げた衝撃でいためたりしやすいため、EDの予防どころかEDを助長してしまいかねません。

    ただし、自転車に乗っている方全てがEDになるわけではありませんが、1日2時間以上を毎日乗る方は注意が必要です。

    サイクリングの盛んなアメリカでは約300万人が「サイクリングED」にかかっているといわれています。

    ストレス・不安を感じないようにする

    仕事などでの失敗や、ストレス、不安感は心因性EDの原因になります。仕事や日常のことを忘れ熱中できる趣味を持ちストレスの発散をしましょう。

    パートナーとの関係を大切にする

    パートナーとの時間を大切にし、食事や会話などを楽しんだり、日頃の悩みを相談したり、不安を打ち明けることよってより深い信頼関係を築いていれば性交で失敗したとしても傷つくことなくまた次に挑戦できます。

    パートナーとの関係が悪い状態であれば最悪の場合、妻が原因でEDにもなりかねません。

    EDの治療方法

    上記、予防方法はありますが、治療を検討する場合一般的なのは、やはりED治療薬による治療となります。

    ED治療薬による治療

    当院では、以下のED治療薬を取り扱っています。ジェネリックを含め、いくつかの種類があり、主な5種類の特徴を表でまとめてご紹介します。

                                                                                   
    バイアグラ レビトラ シアリス
    バイアグラ錠 バイアグラ
    ODフィルム
    シルデナフィル錠
    (バイアグラジェネリック)
    レビトラ錠
    (国内販売終了)
    バルデナフィル錠
    (レビトラジェネリック)
    シアリス錠 タダラフィル錠
    (シアリスジェネリック)
    有効成分 シルデナフィルクエン酸塩 塩酸バルデナフィル水和物 タダラフィル
    形状 25mg
    バイアグラ25mg錠剤(表)の画像バイアグラ25m錠剤(裏)の画像
    50mg
    バイアグラ50mg錠剤(表)の画像バイアグラ50mg錠剤(裏)の画像

    ※25mgは2025年11月より刻印が「VIAGRA」「VGR 25」と変更されます。
    50mg
    バイアグラODフィルム50mg(表)の画像

    バイアグラODフィルム50mg(裏)の画像
    【FCI】
    25mg
    シルデナフィル25mg錠剤FCI(表)の画像シルデナフィル25mg錠剤FCI(裏)の画像
    50mg
    シルデナフィル50mg錠剤FCI(表)の画像シルデナフィル50mg錠剤FCI(裏)の画像


    【トーワ】
    50mg
    シルデナフィル50mg錠剤トーワ(表)の画像シルデナフィル50mg錠剤トーワ(裏)の画像
    国内販売終了【トーワ】
    10mg
    バルデナフィル10mg錠剤トーワ(表)の画像バルデナフィル10mg錠剤トーワ(裏)の画像
    20mg
    バルデナフィル20mg錠剤トーワ(表)の画像バルデナフィル20mg錠剤トーワ(裏)の画像

    【サワイ】
    10mg
    バルデナフィル10mg錠剤サワイ(表)の画像バルデナフィル10mg錠剤サワイ(裏)の画像
    20mg
    バルデナフィル20mg錠剤サワイ(表)の画像バルデナフィル20mg錠剤サワイ(裏)の画像
    10mg
    シアリス10mg錠剤(表)の画像シアリス10mg錠剤(裏)の画像
    20mg
    シアリス20mg錠剤(表)の画像シアリス20mg錠剤(裏)の画像
    【トーワ】
    10mg
    タダラフィル10mg錠剤トーワ(表)の画像タダラフィル10mg錠剤トーワ(裏)の画像
    20mg
    タダラフィル20mg錠剤トーワ(表)の画像タダラフィル20mg錠剤トーワ(裏)の画像


    【サワイ】
    10mg
    タダラフィル10mg錠剤サワイ(表)の画像タダラフィル10mg錠剤サワイ(裏)の画像
    20mg
    タダラフィル20mg錠剤サワイ(表)の画像タダラフィル20mg錠剤サワイ(裏)の画像
    料金 1錠あたり
    25mg:1,300円
    50mg:1,500円
    バイアグラ錠の料金について
    1枚あたり
    50mg:1,000円
    ODフィルムの料金について
    1錠あたり
    25mg:450円
    50mg:900円~
    シルデナフィル錠の料金について
    国内販売終了 1錠あたり
    10mg:1,400円
    20mg:1,600円
    バルデナフィル錠の料金について
    1錠あたり
    10mg:1,700円
    20mg:1,800円
    シアリス錠の料金について
    1錠あたり
    10mg:1,300円~
    20mg:1,400円~
    タダラフィル錠の料金について
    服用方法 性行為の45分~1時間前 性行為の30~1時間前 性行為の1~3時間前
    効果が最大になる時間 服用後1時間程度 服用後45分~1時間程度 服用後2.5~3時間程度
    平均継続時間 4時間(25mg)
    5時間(50mg)
    4時間~5時間(10mg)
    7時間~9時間(20mg)
    24時間(10mg)
    36時間(20mg)
    食事の影響 食事と一緒に服用すると効果が半減するので空腹時服用。食事の1時間以上前、食後は2時間以上空けての服用がおすすめ。
    バイアグラ錠と食事の影響について
    食事の影響は少ないが、油っぽい食事の場合はやや効果が下がるため間隔をあけての服用がおすすめ。
    バルデナフィル錠と食事の影響について
    食事の影響は最も受けにくい。但し、グレープフルーツジュースとの相性が悪いため注意が必要です。
    シアリス錠と食事の影響について
    お酒の影響 飲酒時の内服は可能ですが、ほてりや血圧低下などが起きやすくなるうえ、アルコール自体が勃起を低下させるため過度の飲酒は控えてください。
    バイアグラ錠とお酒の影響について
    シルデナフィル錠とお酒の影響について
    飲酒時の内服は可能ですが、ほてりや血圧低下などが起きやすくなるうえ、アルコール自体が勃起を低下させるため過度の飲酒は控えてください。
    バルデナフィル錠とお酒の影響について
    飲酒時の内服は可能ですが、ほてりや血圧低下などが起きやすくなるうえ、アルコール自体が勃起を低下させるため過度の飲酒は控えてください。
    シアリス錠とお酒の影響について
    タダラフィル錠とお酒の影響について
    副作用 顔のほてり、目の充血、鼻づまり、頭痛
    バイアグラ錠の副作用について
    シルデナフィル錠の副作用について
    顔のほてり、目の充血、鼻づまり、頭痛
    バルデナフィル錠の副作用について
    顔のほてり、鼻づまり、頭痛、消化不良、背部痛
    シアリス錠の副作用について
    タダラフィル錠の副作用について
    併用禁忌薬 ニトログリセリン等の硝酸剤及びNO供与剤、アミオダロン塩酸塩、sGC刺激剤、チトクロームP450 3A4誘導薬、降圧剤
    バイアグラ錠の併用禁忌薬について
    シルデナフィル錠の併用禁忌薬について
    ニトログリセリン等の硝酸剤及びNO供与剤、リオシグアト、CYP3A4を阻害する薬剤、クラスⅠA抗不整脈薬、抗ウイルス薬
    バルデナフィル錠の併用禁忌薬について
    ニトログリセリン等の硝酸剤及びNO供与剤、sGC刺激剤、CYP3A4阻害剤、α遮断剤、降圧剤
    シアリス錠の併用禁忌薬について
    タダラフィル錠の併用禁忌薬について
    特徴 世界で一番最初に開発されたED治療のパイオニア。知名度もあり根強い人気がある。 レビトラは国内販売終了になっており、ジェネリック版のバルデナフィルのみが流通している。ED治療薬の中で、即効性の高さが特徴的 他のED薬と比較して、長時間効果が続く。食事の影響を受けにくい。副作用の発現率も少ない。世界シェア第1位
    製薬会社 ヴィアトリス製薬株式会社 ヴィアトリス製薬株式会社 富士化学工業株式会社
    東和薬品株式会社
    バイエル薬品株式会社 東和薬品株式会社
    沢井製薬株式会社
    日本新薬株式会社 東和薬品株式会社
    沢井製薬株式会社
    添付文書 バイアグラ錠添付文書 ODフィルム添付文書シルデナフィル錠(FCI)添付文書
    シルデナフィル錠(トーワ)添付文書
    レビトラ錠添付文書バルデナフィル錠(トーワ)添付文書
    バルデナフィル錠(サワイ)添付文書
    シアリス添付文書 タダラフィル錠(トーワ)添付文書
    タダラフィル錠(サワイ)添付文書

    ED治療薬により服用してから効果が最大になる時間が異なっていたり、効果が継続する時間が異なります。

    ご自身のライフスタイルに合わせてED治療薬をお選びください。

    ED治療薬以外の治療

    生活習慣の改善

    日常生活の見直しはED改善の基本となります。特に運動習慣の確立は、血流改善や体重管理に効果的です。毎日30分程度の有酸素運動(ウォーキングなど)を継続的に行うことで、勃起機能の改善が期待できます。また、十分な睡眠、禁煙、適度な飲酒など、健康的な生活習慣の確立も重要です。

    カウンセリング療法

    EDの原因が心理的なストレスやパートナーとの関係性にある場合、心理カウンセリングが効果的です。専門のカウンセラーとの対話を通じて、不安やストレスの軽減を図ります。必要に応じて、パートナーとの関係改善のためのカップルカウンセリングも選択肢となります。

    真空吸引療法

    医療機器を使用して物理的に勃起を促す方法です。陰茎を専用の器具で真空状態にし、血液を充填させることで勃起を得ます。その後、専用のリングを装着することで勃起状態を維持します。薬物療法が使えない場合の代替治療として用いられます。

    注射療法

    陰茎海綿体に直接、血管拡張剤を注射する治療法です。経口薬が効果的でない場合や、副作用のため服用できない場合に検討されます。医師による適切な指導のもと、自己注射による治療も可能です。即効性があり、効果も確実です。

    低強度体外衝撃波療法(LI-ESWT)

    陰茎に微弱な衝撃波を照射し、血管新生を促進する治療法です。痛みが少なく、侵襲性の低い治療として注目されています。複数回の治療セッションが必要ですが、勃起機能の自然な改善が期待できます。

    幹細胞療法

    最新の治療法の一つとして、自己の幹細胞を利用した再生医療があります。陰茎海綿体への幹細胞注入により、組織の修復や血管新生を促進します。まだ研究段階の治療法ですが、将来的な治療オプションとして期待されています。

    治療選択の重要ポイント

    いずれの治療法も、必ず医療専門家との相談のもとで選択する必要があります。また、基礎疾患(糖尿病、高血圧など)がある場合は、それらの治療も並行して行うことが重要です。複数の治療法を組み合わせることで、より高い効果が期待できる場合もあります。

    まとめ

    EDは、十分な勃起が得られないか維持できない状態が継続する症状を指します。

    その原因は身体的要因から心理的要因まで多岐にわたり、生活習慣病との関連も指摘されています。

    早期発見・早期治療が重要で、自己診断ツールとしてIIEFやEHSによる確認も可能です。

    治療法は、ED治療薬による薬物療法をはじめ、生活習慣の改善、カウンセリング、各種医療処置など、様々な選択肢があります。特に生活習慣の改善は、EDの予防と治療の両面で重要な役割を果たします。

    ただし、正確な診断と適切な治療のためには、専門医への相談が推奨されますので、EDの症状にお悩みの方は、オンライン診療も可能なリブラクリニックまでぜひお気軽にご相談ください。来院不要でかかる費用はお薬代のみです。

    目黒院

    JR目黒駅から徒歩0分

    診療時間:10:00〜18:00

    新宿院

    JR新宿駅から徒歩3分

    診療時間:10:00〜19:00

    ※フリーダイヤルが繋がらない場合は固定電話におかけください。

    処方までの流れ

    • ご来院

      ご来院

      • ●予約不要
      • ●保険証不要
      • ●男性スタッフのみ
    • 受付・問診票記入

      受付・問診票記入

      • ●問診票の記入
      • ●服用中のお薬の確認
    • 診察

      診察

      • ●男性医師のみ
      • ●簡単な問診、説明
      • ●診察料は無料
    • 処方

      処方

      • ●院内にてお薬を処方
      • ●ご来院から処方まで5分

    オンライン診療

    リブラクリニックでは全国の患者様を対象に、来院される必要なく初診・再診問わず、お電話での遠隔診察後、ED治療薬・AGA治療薬をご自宅またはご指定の場所に配送いたします。

    当院での処方

    ①当院と他クリニックとの違い

    当院は診察料無料です。一部の病院やクリニックにあるようなカウンセリング料や検査料などの費用を頂くことはありません。実際にかかる費用は「お薬代のみ」となります。

    また、全国の患者様を対象に、来院される必要なく初診・再診問わず、お電話での遠隔診察にてオンライン診療でお薬の処方が可能です。

    ②当院と他クリニックとの違い

    当院は自由診療のため、保険証に履歴が残りません。ご家族や会社の上司・仲間に気付かれることなく、治療を続けることができます。患者様のプライバシーは守られており、お薬も院内にて処方ですので気兼ねなくご相談ください。

    ③当院と他クリニックとの違い

    当院のED治療薬は「1錠」単位での処方が可能です。また、薬の使用期限が常に最新に保たれるよう管理をしております。

    当院は使用期限の迫ったお薬をサービス品やおまけとして患者様へ提供するようなことはしていないため、高品質・安全なED治療薬をいつでも処方可能です。

    当院は「1錠単位」の処方が可能です

    当院は「1錠単位」での処方が可能で450円からED治療薬の処方ができます。また、診察料は無料です。

    まずは「試しにED治療薬を飲んでみたい」といった患者様も多くいらっしゃいますので、是非、
    1錠から試したいなら当院へお気軽にご来院ください。

    クリニックによっては、一度にまとまった錠数
    (10錠単位など)の購入を勧めるなど、強引な診察・処方がされることもあるようです。

    専門クリニックで安心のED治療

    EDでお悩みの方は全国にたくさん居られます。「自分だけかも…」と一人で悩む必要はありません。当院の医師はあなたのEDの原因究明と適切なアドバイス、治療薬の処方でED解決を親身になってお手伝いします。

    当院はED治療20年以上の実績から多くの患者様に喜びの声をいただいております。

    受付

    安心・安全かつ確実にED治療を受けるためにも是非リブラクリニックへご来院ください。「男性スタッフ一同、お待ちしております!」

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