タダラフィル錠「サワイ」とは?沢井製薬のシアリスジェネリックの基本情報を医師が解説【医師監修】
本記事はED治療の専門医院として23年以上の実績がある、リブラクリニックが制作したものです。
タダラフィル錠「サワイ」は、国内ジェネリック最大手の沢井製薬が製造する、先発品シアリスのジェネリック医薬品です。
CMでよく見る大手だからといって、本当に先発品と同じ効果が得られるのか、品質は保たれているのか、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、沢井製薬の品質管理体制、添付文書から読み取れるタダラフィル錠「サワイ」固有の試験データ、そしてリブラクリニックでの処方価格までを、医療従事者の視点から具体的に解説します。
- 沢井製薬は出荷時のみならず製造工程の段階ごとに品質チェックを実施
- タダラフィル錠「サワイ」は加速試験6ヵ月後も含有率99.4%を維持
- リブラクリニックでの処方価格は10mg:1,400円、20mg:1,500円(診察料無料)
この記事の監修者
甲斐沼 明(かいぬま あきら)
前任の日髙士郎先生からの要望を受け、令和7年12月よりリブラクリニック目黒院院長に就任。長年の臨床経験を活かし、ED治療・AGA治療に取り組む。
沢井製薬が展開するタダラフィル錠「サワイ」の基本情報
タダラフィル錠「サワイ」は、ジェネリック医薬品メーカーとして国内最大手の沢井製薬株式会社が、ED治療薬シアリスの後発医薬品として製造する処方薬です。
製造工程の段階ごとに品質をチェックする独自の管理体制を備えており、ジェネリックでも先発品と同等の品質で服用できる土台が整えられています。
「サワイスペック」を中心とした品質保証体制

沢井製薬は1929年創業のジェネリック医薬品メーカーで、国内市場でもトップクラスのシェアを持ちます。
同社が独自に設定する品質基準「サワイスペック」では、出荷時の検査だけでなく、製造工程の各段階で品質チェックを行い、原薬ロットの違いや季節変動に対しても本生産前に試打を行う仕組みが採られています。
医薬品製造管理者直轄の組織として「現場QA(Quality Assurance)」も設置し、第三者の視点から製造ラインを監視しています。全工場の製造・保管エリアには監視カメラを備え、製造現場の透明性も担保される設計です。
CMで耳にする「国内最大手」という安心感に、現場での品質チェックがしくみとして組み込まれている点が重なり、ジェネリックに不安を感じる方にとっても選びやすい根拠になります。
承認情報と10mg・20mgの2規格構成
タダラフィル錠「サワイ」の正式販売名は「タダラフィル錠10mgCI『サワイ』」「タダラフィル錠20mgCI『サワイ』」です。製造販売承認は2020年2月19日、発売は同年3月19日(20mg)・3月26日(10mg)に行われています。
参考:タダラフィル錠10mgCI「サワイ」・タダラフィル錠20mgCI「サワイ」の製造販売承認を取得|沢井製薬プレスリリース
末尾に付く「CI」はシアリス(Cialis)の頭文字で、ED治療を適応症とすることを示す識別記号です。同じタダラフィル成分でも、前立腺肥大症の治療薬「ザルティア」のジェネリックは末尾に「ZA」が付き、ED目的の薬剤と取り違えないよう設計されています。
錠剤の規格は10mgと20mgの2種類で、添付文書上の通常用量は10mgです。ただしタダラフィルは作用時間が長い分、効き目がマイルドなため、当院では十分な効果を期待して20mgを推奨することが多くなっています。
うすい黄色のフィルムコート錠と識別コードによる見分け方
タダラフィル錠「サワイ」はフィルムコーティング錠で、色はうすい黄色。10mg錠は直径約8.1mmで、口に含みやすいサイズに設計されています。
【タダラフィル錠10mg・20mgCI「サワイ」の錠剤シート・錠剤】

色や形状を覚えておくと、処方された薬が間違っていないか服用前に確認できるため、心理的なハードルを下げて使用しやすくなります。
タダラフィル成分そのものの作用機序や効果発現の特徴については、当院のシアリス解説ページで詳しく解説しています。
関連記事:シアリス(タダラフィル)のすごい効果とは?36時間持続する作用と効果的な飲み方を専門家が解説【医師監修】
先発品シアリスとタダラフィル錠「サワイ」の違い
ジェネリックを選ぶ際にもっとも気になるのが、先発品と効果が同じかどうかという点でしょう。
タダラフィル錠「サワイ」は加速試験で先発品と遜色ない安定性を示し、厚生労働省の生物学的同等性試験をクリアしたうえで承認されています。
加速試験でも先発品と同水準で長持ち

加速試験は、医薬品の長期保存安定性を短期間で予測するための国際標準的な試験で、温度40℃・湿度75%という厳しい環境に薬剤を置いて変化を観察します。
タダラフィル錠20mgCI「サワイ」のPTPシート保存・遮光・6ヵ月の加速試験では、性状(うすい黄色の錠剤)に変化はなく、定量試験における含有率は試験開始時の100.0%に対して6ヵ月後でも99.4%を維持して規格に適合しました。
過酷な保存環境でも有効成分がほぼ減らないという結果は、製造工場から薬局・自宅へ届くまでの一般的な流通環境であれば、品質が保たれた状態で患者の手元に届くことを裏付けています。
血中濃度・吸収度合いも先発品とほぼ同等
ジェネリック医薬品は、有効成分・含有量・剤形が先発品と同じであるだけでは厚生労働省から承認されません。
標準製剤(先発品シアリス錠)との生物学的同等性試験で、血中濃度の推移(CmaxやAUC)が規格範囲内に収まることを実証してはじめて承認される仕組みになっています。
タダラフィル錠「サワイ」も2020年2月19日にこの試験をクリアして製造販売承認を取得しており、体内に取り込まれた後の血中濃度推移は先発品と同等であることが確認されています。
「ジェネリックは効きが弱いのでは」という漠然とした懸念は、薬物動態の面から見ても根拠が薄いといえます。
先発品とジェネリックで価格や効果にどのような差があるのかは、当院の比較記事でも詳しく解説しています。
関連記事:シアリスとシアリスジェネリック(タダラフィル錠)は価格や効果が違う?医師が徹底解説【医師監修】
先発品とジェネリックが並ぶタダラフィル市場の現状
シアリスは現在も国内で正規流通している先発品で、製造販売元は日本イーライリリー、発売元は日本新薬が担っています。
近年は薬価の差からジェネリックへの切り替えが進み、ED治療薬としてのタダラフィルジェネリックは沢井製薬の「サワイ」、東和薬品の「トーワ」など複数メーカーから供給され、多くの医療機関で先発品と並ぶ処方選択肢として定着してきました。
ジェネリックは単なる「安い代替品」ではなく、国内で正規承認された医薬品の供給ネットワークを支えるインフラとしての役割を担っています。
先発品を希望する方も、ジェネリックを選ぶ方も、いずれも厚生労働省の承認薬を医療機関の処方経由で入手することが、安全に治療を進める前提です。
タダラフィル錠「サワイ」以外のシアリスジェネリックも比較検討したい方は、当院の取扱ジェネリック概要ページもあわせてお読みください。
関連記事:当院で取扱のシアリスジェネリック(タダラフィル錠)(東和薬品株式会社/沢井製薬株式会社)
タダラフィル錠「サワイ」の特徴とシルデナフィル・バルデナフィルからの切り替え
シルデナフィル(バイアグラジェネリック)やバルデナフィル(レビトラジェネリック)からタダラフィルへの移行を考える方は、作用時間や食事の影響の少なさを動機に挙げることが多いです。
一方で、安く手に入れたい気持ちから個人輸入や海外製の医薬品に手を出すと、健康被害につながる重大なリスクを抱えることになります。
シルデナフィル・バルデナフィルからの切り替えを検討する判断軸
シルデナフィルやバルデナフィルは、性行為前に時間を逆算して服用する必要があり、食事のタイミングや内容に気を配る煩わしさを感じる方も少なくありません。
一方、タダラフィルは食事の影響を受けにくく、効果の持続時間も長いことから、性行為のタイミングに縛られずに過ごしたい層に選ばれやすい成分です。
数あるタダラフィル製剤のなかから「サワイ」を指名する方は、CMでなじみのある大手メーカーへの安心感に、固有の品質管理体制という事実を重ねて確認したいと考えています。
先発品からの切り替え先、あるいは他成分からの移行先として、ブランドの安心感と科学的根拠の両方がそろう点が選ばれる理由です。
成分ごとの作用時間や副作用プロファイルの違いについては、当院のED治療薬比較記事もあわせてお読みください。
関連記事:ED治療薬を徹底比較|専門医が効果や費用、選び方を解説【医師監修】
海外製・個人輸入タダラフィルのリスク
国内承認されていない海外製のタダラフィル錠は、有効成分の含有量が規格通りでないケースや、別の成分が混入しているケースが報告されています。
国内未承認薬による健康被害は医薬品副作用被害救済制度の対象外となり、副作用が起きても補償を受けられません。
参考:個人輸入において注意すべき医薬品等について|厚生労働省
個人輸入のリスクや偽造品の見分け方については、関連記事で詳しく解説しています。
関連記事:シアリス(タダラフィル)は通販・市販で買っても安全?Amazonや楽天などでは購入できない理由や個人輸入の危険性を解説【医師監修】
関連記事:海外製ED治療薬はなぜ避けるべき?個人輸入の危険性や国内正規品との違い、選び方を解説【医師監修】
『医薬品副作用被害救済制度』について詳しくは下記サイトをご覧ください。
参考:医薬品副作用被害救済制度 | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
リブラクリニックでのタダラフィル錠「サワイ」の処方価格とオンライン診療
ここまでで、タダラフィル錠「サワイ」の特徴と先発品シアリスとの関係はほぼ整理できました。ここからは、当院での処方価格と処方方針、当院での処方実績、来院せず受診できる仕組みをまとめます。
処方価格と他剤形との比較
当院でのタダラフィル錠「サワイ」の処方価格は、10mg:1,400円、20mg:1,500円(いずれも1錠あたり、税込)です。診察料は初診・再診ともに無料で、かかる費用はお薬代のみとなります。
先発品シアリス錠(10mg:1,700円/20mg:1,800円)と比べると、1錠あたり300円安価で処方を受けられます。
当院ではED治療薬全般を1錠単位で処方しているため、必要な分量だけを購入できます。
同じタダラフィル成分のジェネリックとしては「タダラフィルOD錠CI『トーワ』」も取り扱っており、両者の価格は以下のとおりです。
| ED治療薬 | 料金 |
|---|---|
| タダラフィル錠「サワイ」(沢井製薬) | ・10mg:1,400円(1錠) ・20mg:1,500円(1錠) |
| タダラフィルOD錠CI「トーワ」(東和薬品) | ・10mg:1,300円(1錠) ・20mg:1,400円(1錠) |
当院の処方実績では20mg錠が約8割を占める
タダラフィル錠「サワイ」には10mg錠と20mg錠の2規格がありますが、当院の処方実績では20mg錠が約8割を占めています。
添付文書上の通常用量は10mgですが、タダラフィルは作用時間が長い分マイルドに効くため、当院では十分な効果を期待して20mgを推奨することが多いためです。
10mg錠は、副作用への懸念が強い方や初回の試用、年齢・基礎疾患などを踏まえて慎重な投与が望ましい患者さんに向けて用意している規格です。
どちらを選ぶかは診察時に医師と確認する流れで、20mg服用後に副作用が気になる場合は10mgに切り替える運用にも対応しています。
国内承認ジェネリックのみを採用する処方方針
当院で取り扱うED治療薬は、厚生労働省の承認を受けた国内正規品に限定されています。
国内製薬企業の正規ルートで仕入れているためロットや製造履歴をたどることができ、万が一の副作用が起きても医薬品副作用被害救済制度の対象になります。
来院でもスマートフォンからでも、お渡しするお薬と価格に違いはありません。海外輸入の格安通販サイトに「同じ成分・同じ効果」と記載されていても、その多くは品質が担保されない未承認流通品ですので、必ず医療機関の処方を経由して入手してください。
来院せずに受診できる仕組みと配送までの流れ
リブラクリニックでは、スマートフォンひとつで予約から処方まで完結する診療方式を整えています。来院が難しい方や、人目を気にせず薬を入手したい方は、自宅やオフィスから受診できます。
支払い方法はクレジットカード・銀行振込・代金引換に対応し、配送時の送り主名は「L商品センター」、品名は「サプリメント」に変更できます。
佐川急便・ヤマト運輸の営業所留めも選べます。費用はお薬代と配送料のみで、配送料は1万円以上の購入で無料です。
タダラフィル成分そのものに不安を感じる方や、家族と同居していて受け取りに気を遣う方でも、プライバシーに配慮した発送方法と明朗な料金体系で治療を始めやすい体制を整えています。
タダラフィル錠「サワイ」の処方を希望される方は、当院にご相談ください。
タダラフィル製剤のオンライン診療の流れや、来院での診察との違いについては、当院のシアリス向けオンライン診療解説をあわせてお読みください。
関連記事:シアリス(タダラフィル錠)のオンライン診療|来院での診察との違いを解説
まとめ:タダラフィル錠「サワイ」を選ぶ理由
タダラフィル錠「サワイ」は、国内ジェネリック最大手の沢井製薬が独自の品質管理体制(サワイスペック・現場QA)のもとで製造するシアリスジェネリックです。
加速試験6ヵ月後も含有率99.4%を維持し、生物学的同等性試験をクリアしたうえで国内承認を受けています。
リブラクリニックでは10mg:1,400円、20mg:1,500円・診察料無料で処方しており、先発品シアリスより1錠あたり300円安く入手できます。
当院では20mgを推奨することが多く、処方実績の約8割を20mg錠が占めています。来院でもスマートフォンからでも同じ国内正規品を受け取れる体制を整えています。ED治療を検討中の方は、当院までご相談ください。
当院で取扱の薬品
当院では国内正規品である東和薬品株式会社と沢井製薬株式会社のタダラフィル錠(シアリスジェネリック)を処方しております。処方や服用方法に関して詳しくは下記ページをご覧ください。
当院で取扱のシアリスジェネリック(タダラフィル錠)(東和薬品株式会社/沢井製薬株式会社)
また、先発医薬品は日本新薬株式会社のシアリス錠を処方しております。処方や服用方法に関して詳しくは下記ページをご覧ください。
シアリスで得られるすごい効果とは?効果や副作用、服用方法について解説【医師監修】
当院では電話での問診にてオンライン診療を実施しております。来院不要でかかる費用はお薬代と送料のみですので、お気軽にご相談ください。



